小野田湾岸線工事着々と

橋脚整備のために架けられた仮桟橋 県が整備している小野田湾岸線は、メーン工事となる新有帆川大橋(仮称)の架橋が着々と進んでいる。河口には工事のための仮桟橋が延び、新しい動脈の誕生をイメージさせている。同線整備の総事業費は約110億円で、今年度末の工事進捗(しんちょく)率は金額ベースで64%。2014年度末の全面開通を目指している。

小野田湾岸線は高速道路と同レベルの機能を持つ地域高規格道路「山口宇部小野田連絡道路」の一部を形成し、山陽小野田―宇部―県央のアクセス向上による広域連携強化を目的に、02年度から工事に着手した。
国道190号と交わる長田屋橋交差点から南に向かい、市野球場そばの東沖交差点までの1・8㌔区間を整備するもので、既に長田屋橋交差点から大塚東交差点までの620㍍区間は08年6月から4車線が開通している。
現在、事業が進められているのは、同路線で最も難易度が高い工事となる有帆川河口をまたぐ新有帆川大橋の架橋。全長478㍍、幅員13・1㍍のコンクリート橋で、構造物が川に負担をかけないよう、橋脚は最低限で済む4基に絞り、橋脚間は約110㍍と広くなっている。緩やかなカーブを描く、美しいフォルムとなる。
橋脚を設置するための仮桟橋が架けられ、この上を資材を運ぶトラックが行き交い、つち音が響いている。11年度末に下部工、12年度末までに上部工の工事を終える予定。当面は2車線での運用だが、交通量を見て4車線化の可能性も残す。
架橋工事の完成後は、東沖交差点と大塚東交差点までの残り区間の工事に入り、最終的には、14年度末には全線開通する予定。

カテゴリー:行政2011年1月15日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single