ドクターヘリ21日に運行開始

訓練の流れを確認する医療スタッフ(山口大医学部付属病院で) 山口大医学部付属病院を拠点とするドクターヘリの運用が21日から始まる。「空飛ぶ救命救急センター」として県全域で救急医療体制が向上することが期待されている。

機内には医療機器が装備され、現場まで医師と看護師を運び、治療しながら県内6カ所の救命救急センターに搬送する。時速200㌔で飛行し、離島や山間部を含めた県内全域に30分以内で到着する。
救急の現場で経験豊富な医師と看護師各8人で構成される医療チームは、日本航空医療学会の講習会に参加し、岡山県の川崎医科大付属病院のヘリに同乗して準備を進めてきた。
消防や医療機関と活動の流れや通信を確認する運航開始前訓練も重ねた。
宇部市消防本部では、12月に小野スポーツ広場で作業事故を想定した訓練を行った。悪天候の中、山口大医学部付属病院を飛び立ったヘリは5~6分で到着。濱本弘美・警防課長補佐は「これまでドクターカーで30分程度かかっていた。大幅に時間を短縮できて機動力が高い」と手応えを感じている。
市内では山間部の北部地域を中心に8カ所の救急車との合流地点があり、今後の拡大も検討されている。
ヘリの年間の出動は過去の事例から約380回が見込まれる。運航にかかる年間約2億円の経費は国と県が折半する。

カテゴリー:行政2011年1月6日

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