スモークフリー宣言、宇部など県内4市

山口スモークフリー宣言に署名した久保田市長ら(左から2人目、市シルバーふれあいセンターで) 禁煙対策を進めるための市民公開シンポジウム「たばこの煙のない街づくりに向けて-やまぐちスモークフリー・イニシアティブ」は二十六日、県内各自治体のたばこ対策担当者、学校関係者らが参加して宇部市シルバーふれあいセンターで開かれた。初めての実施で、宇部市など四市が山口スモークフリーを推進するための宣言をした。

山口大医学部地域医療推進学の福田吉治教授が「たばこによる健康被害とスモークフリー社会に向けて必要なこと」と題して講演。「大人が子供に伝えなければならないたばこに関する八つの真実」を紹介し、「人はそそのかされてたばこを吸い始める」などと強調した。
パネルディスカッションのテーマは「スモークフリーの街に向けた私たちの取り組み」。
県健康増進課健康づくり班の西生敏代主幹が「県のたばこ対策」、岩国市健康推進課の松林美子課長が「良好な生活環境確保のための迷惑行為防止に関する条例を起爆剤にした健康なまちづくり」、下関市環境政策課の矢田友昭課長が「環境美化条例」、宇部市健康推進課の藤崎昌治課長が「公共施設の禁煙」と、それぞれの自治体の取り組みを紹介。環境と健康などの関連各課による連携の重要性を指摘した。
神奈川県受動喫煙防止条例制定に取り組んだ同県衛生研究所の玉井拙夫所長が「知事、議会、県民が、受動喫煙が深刻だという共通概念を持つこと。トップダウンとボトムアップが同じ位置になったときに条例制定が実現する」と、締めくくった。
最後に久保田后子市長、周南市の島津幸男市長が、たばこによる煙と健康被害のない社会に向けて一層取り組むとする「山口スモークフリー宣言」に署名。
欠席した福田良彦(岩国市)、中尾友昭(下関市)両市長による宣言への署名も報告された。

カテゴリー:行政2010年12月27日

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