14年度末までに新ごみ処理施設

 山陽小野田市は老朽化した市環境衛生センターを更新し、二〇一四年度末までに新しいごみ処理施設を建設する。基本計画策定に当たる市新ごみ処理施設建設計画検討委員会の設置に関する条例案を今議会に上程している。一般質問二日目の八日、事業規模や焼却炉の型式などを藤本賢揮市民生活部長が答えた。

 現在の施設は一九八二年に運用開始し、九六―九七年に基幹改修した。築後三十年近くが経過して一般的な耐用年数を超え、老朽化が著しい。これを合併特例債と国の交付金事業を活用して更新する。一年前に、まちづくり市民会議合併特例債活用事業検討部会で適債事業に選ばれており、交付金対象に必要な循環型社会形成推進地域計画が、国から承認されている。
 現施設は一日百二十㌧(六十㌧が二基)の処理能力を持つが、ごみの減量化が進み、最近では一日の焼却量は平均七十㌧。新しい焼却場は余裕を見て、日量九十㌧(四十五㌧が二基)の処理能力の設備を計画。焼却施設から出る余熱で汚泥やし尿、下水を乾燥させ、これを助燃剤として活用するサーマルリサイクルの導入も視野に入れている。
 総事業費は約五十五億円と試算。このうちの三分の一を交付金、三分の二を合併特例債から充当し、一般会計からも数億円の持ち出しを見込む。
 新ごみ処理施設建設計画検討委員会の意見を聞きながら二〇一〇―一一年度に基本計画と基本設計を終え、一二年度に事業着手し、一四年度末までの完成を目指す。
 検討委は学識経験者七人、公募委員四人、県職員一人の十二人で構成。一月には公募委員を募り、年度内に第一回の会議を開く。

カテゴリー:行政2010年12月9日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single