暴追県民大会、排除の誓い新た

大会宣言を読む藤田会長(記念会館で) 第十九回暴力追放県民大会が十八日、宇部市の記念会館で開かれた。県暴力追放県民会議主催。市内では二年前に小学校近くで暴力団組長が銃撃される事件があり、出席した関係者ら千二百人は暴力団など反社会的勢力との決別を誓った。

今年二月現在、県内に暴力団は、合田一家、山口組、工藤会、極東会の四系列・二十八組織があり、県警は約五百六十人の暴力団構成員を把握している。
県内の暴力団情勢を説明した宮本豊一・県警刑事部長は、組織の勢力を誇示するための中元の配送を民間に求めたり、因縁をつけて公共工事を中止させるなど、暴力団による威圧行為が増えていることを説明。▽恐れない▽金を出さない▽利用しないの暴力団三ない運動の推進と、社会全体で孤立させる必要性を強調した。
西村亘副知事は、利益供与の禁止や青少年に対する影響の排除措置などを定めた県暴力団排除条例の制定に向け、十一月県議会で審議が進められていることを紹介。
宇部小野田地区暴力追放運動協議会長を務める久保田后子宇部市長は「勇気を持って地域ぐるみで暴力団を排除しなければいけない」と話した。
大会の終わりに、藤田昭一宇部市自治会連合会会長が「県民一人一人が新たな決意で暴力団の存在しない安全で住みよい山口県の実現にまい進する」などの大会宣言を読み上げ、採択された。

カテゴリー:行政2010年11月19日

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