大規模地震に備えて、市がマップ 全戸に配布

全戸配布される「山陽小野田市ゆれやすさマップ」 山陽小野田市は、地震に関する市民の知識や防災意識を高めるため、大規模地震が起きた際に市内で予測される震度を示した「山陽小野田市ゆれやすさマップ」を作った。自分が住んでいるエリアの揺れやすさを把握して日ごろから備えたり、耐震診断・改修の判断材料にしたりしてもらう。併せて資金の助成が出る住居の耐震診断や改修を呼び掛けている。

 国の中央防災会議が二〇〇五年に「住宅の耐震化率75%を十年後には90%に引き上げることを目標とする」と打ち出し、各自治体に地震防災マップの作製や相談窓口の設置を呼び掛けた事業の一環。
 マップは新聞サイズのA2判。隣接する菊川断層でマグニチュード7・0の地震が発生した場合、市内各所(五十メートル四方のメッシュで表示)の震度(震度5弱~6弱)がどうなるかを色で示している。強い揺れは赤や茶色、弱い方は黄色に分けて、揺れ具合の差が一目で分かるようになっている。
 菊川断層に近い市の北西部に赤や茶色のメッシュが分布している。地形分類図や市がこれまでに行った公共事業の地盤ボーリング調査の蓄積データも反映させており、断層から遠くても表示の色が濃い場所がある。
 マップは四つ折りして携行しやすいサイズになる。一時避難場所や緊急輸送道路も明示している。このほか「誰でもできるわが家の耐震診断」「家の内外の安全確保」なども記載されている。十一月一日号の市広報配布に合わせて全世帯に配る。
 また、市は資金の一部を助成する一般住宅の耐震診断や耐震改修を呼び掛けている。対象は市内にある一九八一年五月三十一日以前に着工した一戸建ての木造住宅で、階数が三階以下の建物。耐震診断(九戸募集)は上限額二万八千円、耐震改修(一戸募集)は上限額三十万円。問い合わせは市建築住宅課(電話82―1167)へ。締め切りは十二月十日。

カテゴリー:行政2010年10月29日

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