住宅用火災警報器、取り付け支援スタート

警報器を取り付ける平野分団長(小野田校区の依頼者宅で) 山陽小野田市消防本部は、市内在住の六十五歳以上の高齢者だけの世帯を対象に、消防団員による住宅用火災警報器の取り付けを始めた。設置の義務化は来年五月末日までだが、同本部では、火災から大切な命と財産を守るためにも、取り付けが困難な高齢者世帯に、早めの申し込みと設置を呼び掛けている。

市内の住宅用火災警報器の推定普及率は、六月現在で44・0%。中でも高齢者世帯の設置割合は、昨年十一月現在で28・8%と、一般世帯に比べて低い。そこで同本部は、自分で取り付けることが困難な高齢者世帯への設置普及を図ろうと支援制度を企画。九月一日配布の市広報で告知した。九月末現在で、十八世帯が申し込みを済ませており、十月から順次設置を進めている。
消防団小野田分団長の平野裕伸さんは五日、小野田校区内の一人暮らしの女性(74)宅を訪れた。女性が住む自治会の民生児童委員も同席し、寝室と台所に警報器を取り付けた。広報を見てすぐに申し込んだというこの女性は「警報器を取り付けなければならないのは知っていたが、自分ではできないので、どうしようかと思っていた。警報器を買う場所や種類も消防の人に相談できたので助かったし、設置も安心して任せることができた」と話す。
平野分団長は「高齢者が自分で取り付けるのは難しいと思う。この支援制度を利用して警報器を早く設置してもらえれば」と述べ
た。
取り付け支援制度についての申し込み、問い合わせは市消防本部予防課(電話83─3556)で受け付ける。
同課の西原敏郎係長は「今回の義務化は寝室や階段への設置だけだが、台所も火災発生が多い場所。熱感知式の警報器を合わせて台所に設置することをお願いしたい」と話した。

カテゴリー:行政2010年10月7日

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