市が温暖化対策、7月1日「えーこっちゃ」スタート

宇部市は、新しい環境マネジメントシステムとして「うべECOチャレンジ(愛称・えーこっちゃ)」を策定し、七月一日から市の施設および事務事業全般を対象に運用を開始する。地球温暖化の原因となる温室効果ガスを削減するための取り組みとして定めたもので、今年度から二〇一五年度までの六年間で温室効果ガス(二酸化炭素換算量)を15%以上(一九九九年度比で25%以上)削減する。

〇一年度から導入した環境管理システムの国際標準規格「ISO14001」により、環境保全意識の定着、ノウハウの蓄積などが進み、一定の役割を終えたとして、これを返上。代わって、第二期の市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)として独自のシステムを定めた。特徴として、温室効果ガスの削減目標を設定するとともに、業務の工程を見直し、ペーパーレス市役所を目指す。まず、久保田后子市長と各部署との打ち合わせなどで試行的に導入する。
職員のエコ通勤の取り組みも推進する。これまでは市役所から三㌔圏内の職員に呼び掛けていたが、これを五㌔へと拡大する。毎月二回実施しているものを毎週にすることを考えている。自主的な取り組みだが、市職員が率先行動する姿を市民に見せたいとしている。現在、職員の28%がエコ通勤を実践しているという。さらに「マイはし・マイボトル運動」も実施し、エコ意識の高揚を図る。
実効性を担保するため、PDCAサイクルで検証し、改善していくとともに、外部監査として「エコサポーター」を三人程度選任し、市民の目線から意見やアドバイスを受ける。
主な数値目標として、グリーン購入率(環境対応商品)100%のほか、削減ではコピー用紙使用量20%、本庁ごみの総排出量30%、ガソリン、軽油、重油、灯油、都市ガス、LPガス、電気、水道の各使用量は各10%などと掲げている。久保田市長は「一人ひとりの意識、業務の改善を図るとともに、経費削減にもつなげたい」と語った。

カテゴリー:行政2010年6月29日

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