東新川駅前の自転車整理

雨の中で自転車を移動する自治会関係者(JR東新川駅前で) JR東新川駅前への自転車の迷惑駐輪問題が来年の山口国体開催を前に顕在化している。自転車や原付きバイクが歩道をふさぎ、店の出入り口に置く悪質なものもある。地元自治会は宇部市と協力して撤去作業を行うが根本的な解決にはならず、市に自転車放置禁止区域の指定を求めることも検討している。

駐輪するのは電車通学する生徒がほとんど。主に自宅から駅まで自転車を使っている。駅舎西側に無料駐輪場があるが、一分足らずの距離を面倒くさがって駅出入り口付近に置く。歩道は極端に狭くなる。近隣住民が駐輪した人に注意したら〝逆ギレ〟されたケースもあった。
神原校区十二区自治会(村田忠夫会長)と市は駅前に「駐輪禁止」の看板を設置。二十八日には自治会関係者と市職員六人が雨の中で約二十台を駐輪場に移動してハンドルに駐輪場に置くように求める札を付けた。来月二日まで続ける。
国体ソフトテニス会場の中央コートの最寄り駅だけに村田会長は「県外の人を美しい街で迎えたい」と話す。
自転車放置禁止区域の指定は、歩行者の安全確保などを目的に区域内に放置された自転車、原付きバイクを直ちに撤去できるよう条例で定めるものだが、宇部市にはまだない。
山口市はJR山口駅など四カ所の駅周辺が指定区域だが、罰則規定はなく、持ち主に引き取りを促す緩やかな内容だけに抑止力がないという。
福岡市は移動と保管、通知の費用二千円を持ち主に負担させる。返却時に支払いを渋る人も多い。自転車対策係の担当者は「一定の抑止力があるのでは」と話す。
昨年は移動した放置自転車約四万四千台のうち約半数が引き取られた。

カテゴリー:行政2010年6月29日

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