PCや携帯の使用、家庭でルールを

久保田市長に提言書を手渡す渡壁副会長(中央)と杉永委員(市役所で) 宇部市青少年問題協議会(十七人)は二十四日、「情報化社会の進展と青少年の健全育成」についてまとめた提言書を、久保田后子市長に提出した。パソコンや携帯電話によるインターネット利用が急速に普及した中で、それらを青少年が利用する場合の問題点を明らかにし、被害者にも加害者にもならないようにするために、家庭、学校、地域、行政それぞれが果たすべき役割について提言。提言書は、市内の全小・中・高校に配布され、各種活動に役立てられる。

情報化社会の進展と青少年の健全育成について、市長から諮問を受けた同協議会は、二〇〇八年十一月から十回にわたる審議を重ねて提言書をまとめ上げた。
提言書では、青少年がネットを利用する場合の問題点として▽ネット上のいじめ(他人を傷付ける書き込みやメール、学校裏サイト)▽犯罪に巻き込まれる危険性(出会い系サイト、個人情報の流出、ネットショッピングでのトラブル、有害情報のはんらん、架空請求)▽人間関係や心身の健康への影響(人間関係の希薄化、ネット依存、昼夜逆転などの生活リズムの乱れ)│を具体的に指摘。その対策として家庭では、パソコンや携帯電話の利用についてルールをつくり、低年齢のうちからネットの危険性について家族で話し合うことなどを呼び掛けている。また、学校、地域、行政それぞれが取り組むべき啓発活動も示している。
この日は、同協議会の渡壁幸一郎副会長と杉永美佐子委員が市役所を訪れ、久保田市長に提言書を手渡した。久保田市長は「青少年のネット利用の問題は、啓発活動に終わりはなく、繰り返し行うことが大事だと思っている。提言書を基に、再度啓発を強化したい」と語った。

カテゴリー:行政2010年5月25日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single