梅雨控え危険ため池巡回

地元関係者の話を聞きながら現状をチェック(10日午前11時、藤ケ迫ため池で) 梅雨期を前に、県の危険ため池パトロールが十日から始まり、初日は宇部市内の五カ所で行われた。雨の中、県、市、地元関係者が精力的に現地を回り、堤体や取水施設の現況などをチェックした。

県内には一万六百三十六カ所のため池があり、全体の九割が築造後百年以上経過し、老朽化が著しい。このため県では地域防災計画で指定した危険ため池百四十五カ所を、二十六日までに集中的に点検する。
老朽化の状況などを把握し、応急措置や恒久対策の必要性、管理の適正化などを、ため池の管理者に指導する。
初日の宇部地区は、藤ケ迫(東須恵)、下栄ケ迫(藤曲)、上笹原(厚東)、新堤(西万倉)、岡原下(同)の各ため池。午前中は西山一夫副市長、午後からの三カ所には久保田后子市長が参加した。
午前十時から原ふれあいセンターで概要説明の後、関係者四十人が藤ケ迫ため池を訪れ、地元水利組合の説明を聞きながら状況を調べ、点検票を基に指導した。同ため池は原小の西側にあり、堤の高さが五・四メートル、長さが五十メートル。貯水量は約八千七百トンで、受益地は五・四ヘクタール。今年度から三カ年計画で堤体の全面改修に着手する。市内には県内四番目の八百三十四のため池がある。

カテゴリー:行政2010年5月10日

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