国の指摘受け、2200万円余を国庫返納

会計検査院による国庫補助事業事務費の検査で、山口県は不正経理こそなかったものの、契約した物品とは異なる物品を納入させる「差し替え」など、総額4529万4986円を不適正な経理処理として指摘を受けていたことが11日までに明らかになった。

検査は、2003年度から07年度までに農林水産省と国土交通省の所管補助事業事務費などから支払われた需用費、賃金、旅費を対象に、農林水産部と土木建築部の計28所属で4月20日から24日にかけて実施された。
指摘を受けた「差し替え」は139万5951円。岩国農林事務所で13件、周南農林事務所で1件、山口農林事務所で2件だった。
県の支出書類はトナーカートリッジとなっているのに、納品業者の帳簿にはパソコンとプリンターの接続機器が記されていた事例もあった。
会計検査院が指摘した国庫補助金相当額は計2271万8127円で、返還することになるという。県人事課などは「いずれも業務上必要なものを購入したり、支払ったりしたものだが、指摘を真摯(しんし)に受け止め、二度と起こらないようにしたい」と述べている。

カテゴリー:行政2009年11月12日

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