JR美祢線、復旧工事着手は11月からの見込み

JR西日本の杉木孝行広島支社長は8日、山口県庁で会見し、7月の大雨被害で全線不通が続く美祢線について、「復旧計画の策定を急ぎ、可能であれば11月から作業を始めたい。事業費は10億円から15億円、工期は約1年を見込むが、短縮も可能と思う」と、復旧への具体的な道筋を示した。

被害が最も大きかった第3厚狭川橋梁では、8月中旬から撤去作業に取りかかっており、9月中には完了する予定。杉木支社長は「続く復旧工事は、河川管理者である県と協議中。早期に計画をまとめ、11月の着手を目指したい」とした。さらに事業費の地元支援は「協力を求めるが、なければ復旧しない、とは言わない」と絶対条件ではないことを説明した。
復旧要望に対して、同社はこれまで、赤字路線を理由に「従来以上の利用促進策」も条件提示しており、山陽小野田など沿線3市は、17日に対応を協議する予定。
美祢線は、厚狭駅(山陽小野田市)から長門市駅(長門市)を結ぶ46km12駅あり、山口県を縦断する路線。7月の大雨では、厚狭川のはんらんで湯ノ峠-厚保駅間の第3厚狭川橋梁(きょうりょう)が流出するなど、各地で壊滅的な被害が発生した。全線不通となっているため、7月21日から代行バスで対応している。

カテゴリー:行政2010年9月9日

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