宇部市のラスパイ101で国・県職員を上回る

山口県は、県内市町職員の定員、給与、勤務条件の状況(2009年4月1日現在)を公表した。職員定員の削減は進んでいるものの、給与水準は国の水準を若干上回っている。

定員削減は宇部、小野田とも平均下回る
【定員】職員総数は1万6566人で、前年に比べて346人減少。集中改革プランで掲げた05年度から5年間の数値目標1644人減(9.0%減)に対し、4年目の実績は1724人減(9.4%減)。全体の進ちょく率は104.9%と、目標を上回る定員削減が進んでいる。
宇部市は1723人(05年度比128人減)で、進ちょく率は96.2%。山陽小野田市は886人(同206人減)で、進ちょく率は95.4%と、県平均を下回った。

「わたり」残る下関市
【給与】一般職員のラスパイレス指数(国家公務員の給与水準を100とした場合の地方公務員の給与水準を示した指数)は100.1で、県職員の97.3を上回り、前年に比べて0.1高くなった。
市の平均給与は月額40万6000円(平均42.9歳)で、ラスパイレス指数は100.5(全国平均比+2.1)。町の平均給与は月額37万8000円(平均44.6歳)で、ラスパイレス指数は96.6(同+2.0)。20市町のうち13市町の指数が前年比で上昇し、5市が国の水準を上回った。
宇部市は平均給与40万3100円(平均41.3歳)で、ラスパイレス指数は101.0(前年比+0.1)。山陽小野田市は42万400円(平均45.4歳)で、ラスパイレス指数は99.5(前年比+2.4)だった。
給与決定に際し、級別職務分類表などに適合しない級へ格付けを行う「わたり」の制度は、全国で219団体(11.9%)が設けており、県内では下関市が該当している。

市町村独自で特別休暇
【勤務条件】正規の勤務時間は、県内18市町が国や県と同じ1日7時間45分、週38時間45分。宇部市と周南市の2市が1日8時間、週40時間となっている。両市は有給の休息時間を廃止していない。
年次有給休暇は2008年度で平均10.6日(消化率27.0%)を取得。宇部市は10.5日(同26.6%)、山陽小野田市は10.4日(同27.2%)だった。
特別休暇のうち夏季休暇の付与日数は、山口市が7日間、宇部市や山陽小野田市など4市が6日間、5市3町が5日間となっており、国の3日間、県の4日間を上回っている。
組合休暇、リフレッシュ・永年勤続休暇など、ほとんどの市町で地方公共団体独自の特別休暇があることも分かった。

カテゴリー:行政2010年1月7日

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