食中毒防止へ県が一斉監視指導

県による夏期食品一斉監視指導が1日から始まった。宇部健康福祉センターでは管内の宇部、山陽小野田、美祢の3市で8月末までに800施設を目標に監視指導を行う。

高温で湿度が高くなり食中毒の危険性が増す、この時期に実施している。重点監視事項は、夏期に多い細菌を原因とする食中毒を中心とした予防対策の徹底、生食用食肉の規格基準と表示基準の順守状況の確認など4点。
1日は生活環境課の中川史代主査、三好桃子技師が東須恵にある糸永精肉店(糸永和俊社長)を訪れた。商品が並べられている陳列ケース内の温度管理の状況や食肉を処理する調理施設をチェック。食中毒予防徹底を呼び掛けるチラシを配布した。
糸永社長は「ショーケース内の温度は一年中、2度以下になるように注意している。特に夏場はケース前面部が日に照らされて温度が上がりがちなので十分に気を付けている」と日頃の取り組みを説明した。
中川主査は「買った肉はよく加熱して食べることをお客さんに呼び掛けるように店にお願いした」と話した。
昨年夏の県内の一斉監視(下関市を除く)は4456施設で行われ、175施設で何らかの不備が見つかった。
今年は6月26日までの約半年間に7件(昨年同期6件)の食中毒が発生し、200人(同111人)が症状を訴えている。県は家庭での食中毒予防も呼び掛けており、手洗いの励行や調理器具の消毒、冷蔵庫の詰め過ぎなどに注意を促している。

カテゴリー:行政2014年7月2日

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