行政職員が、図上訓練で災害時の連携確認

宇部市の災害図上訓練は5日、市役所で開かれた。市、宇部・山陽小野田消防局、宇部警察署から37人が参加し、災害時に迅速、的確に情報伝達、対策の立案ができるよう、役割分担や行動を確認した。

災害情報体制の職員への周知と検証を行い、市の防災体制の強化を図るのが狙い。消防科学総合センターと防災&情報研究所の協力を得て3年ぶりに開催した。
会場には、情報処理、消防局、教育委員会、土木建築部など8班を設営。勤務時間中に宇部を直下とする地震が起きた想定で、発生後2時間までの初動期の状況を対象に実施した。
情報処理班には「がけ崩れで民家1棟が埋まっている」「宇部線が全線停止」「市内全域で停電」「公会堂に住民が避難しているが、毛布も水もないので何とかしてほしい」「災害対策本部の状況をテレビ中継したい」といった関係機関からの情報や市民からの要請、マスコミからの依頼などが続々と入ってきた。職員らは、寄せられる情報、連絡の多さに戸惑いながらも、それらを整理しながら、関係する班へ情報を伝達するとともに、対応を指示。連絡を受けた班は、対応策を考えて行動し、情報処理班に報告した。
終了後、8班の代表者が訓練についての反省点などを発表。「情報待ちになってしまった」「災害現場に職員を派遣すると、本庁に残る職員の情報収集、対応が大変」「余震を考慮しながら、対応する必要がある」「情報処理班が機能しないと、致命的になる」などの意見が出された。

カテゴリー:行政2013年11月6日

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