藤田市長が施政方針演説

山陽小野田市の6月定例市議会は9日、開会した。4月の市長選で初当選を果たした藤田剛二市長は施政方針演説の中で、山口東京理科大の薬学部開設などを挙げて「機は熟し、いよいよ好機到来」との現状認識を示し、「市長自らが高い志を持って動き、活力を創生し、常に挑戦と前進と向上を目指す」と述べた。教育長の人事案件では前市教育委員会学校教育課長の宮内茂則さん(56)の就任が決まった。(12面に施政方針演説の全文)

藤田市長は、薬学部の開設を新たな活力を生む起爆剤と捉え、「大学のあるまち」から「大学の特性を生かしたまち」への取り組みを明言。レノファ山口との連携や現代ガラス展も地方創生を深化させる強力な推進力になるとした。

まちが持っている資源を生かし、住んで良かったと実感できるまちづくり、市民サービスの向上を目的とした職員の人材育成や組織の活性化につながる仕組みの構築にも言及し、「活力と笑顔あふれるまちにしていきたい」と決意を語った。

教育長就任への同意を得た宮内さんは「市内での勤務経験や県教委とのパイプを生かしながら教育財産の良さを継承し、藤田市長の施政方針や県教委の施策とも融合させて、しっかりと教育行政のかじを取っていきたい」と抱負を述べた。

人事案件のほか、今年度の肉付け予算として2億7275万円を追加する一般会計補正予算、成長戦略室を「大学推進室」とする組織条例の一部改正、学校給食センターの使用開始に向けた給食配送車両の購入など5議案が上程され、各常任委員会に付託された。

組織条例の改正では成長戦略室が担っていた特命事項に関することを廃止し、秘書業務と総合教育会議に関することを総務部に移管。今後は大学推進室として、山口東京理科大の薬学部設置や同大に関する業務に特化することになる。

教育長とともに農業委員会委員14人の人事案件も提案され、いずれも同意された。

カテゴリー:行政2017年6月9日

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