若者の思いを市政に「それっちゃミーティング」

宇部市在住の高専、大学生ら若者の声を市政に届け、元気なまちづくり、市民が主体となるまちづくりにつなげようと、宇部青年会議所(蔵田晃一理事長、JC)による「宇部それっちゃミーティング」が16日、市男女共同参画センターで開かれた。今後、若者ならではの創造的なアイデアや意見を出し合い、11月には久保田后子市長に提言する。
JCは行政との懇談会を毎年開き、意見交換や提言を行っているが、町を元気にするには若者の声が必要だとし、自由闊達(かったつ)に意見を交わし、「それっちゃ」と共感できる場を設けた。市は共催し、必要な市政情報を提供するなどして運営をサポートする。
JC未来創造委員会(永堀浩幸委員長)の呼び掛けに対し、山口大、同大学院、宇部フロンティア大、同短大部、山口東京理科大、YIC公務員専門学校、宇部高専から21人が集まった。18歳から23歳までの男女で、地元だけでなく他県出身者も多かった。
集まった若者を前に、蔵田理事長は「JCは地域のまちづくり、人づくりの団体だが、メンバーの一人一人が地域を支える人材、企業人となるべくまい進している。魅力的なまちづくりを一緒に考えていこう。皆さんの提言は必ず市長に届けるので、最後まで頑張って」と激励。市広報・シティセールス部の廣中昭久部長も「学生が住みやすく学びやすい環境をつくりたい。さまざまな意見が出ることを期待します」とあいさつした。
学生たちは自己紹介で、将来の夢や就きたい職業、社会貢献などを語った。初回はオリエンテーション程度とし「宇部市改造計画」を五つ以上考えるという〝宿題〟が提示された。次回からアイデアの抽出、グループ討議を進め、最終回の若者議会(仮称)に向けてプレゼンテーション資料をまとめる。永堀委員長は「行政に物申すという気持ちで参加してほしい」と期待を寄せた。
市が総合計画中期実行計画(2014~17年度)策定前に実施した学生アンケートによると、「宇部は住みやすい」と答えたのは全体の22・9%。今後(卒業後)の居住意向にいたっては「このままずっと暮らしたい」と「一度は出るが、いずれは住みたい」を加えても10・1%だった。

カテゴリー:行政2014年4月17日

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