県議補選山陽小野田市選挙区から2人が正式出馬

知事選に合わせて実施される県議補欠選挙(山陽小野田市、宇部市、下関市の3選挙区)の日程が決まり、山陽小野田市選挙区では立候補に向けての動きが慌ただしくなってきた。15日には元市議で学校法人理事の中元稔さん(60)=大須恵=と、現市議で会社役員の江本郁夫さん(58)=旦西=が相次いで市役所で出馬会見を開き、意気込みを語った。補選は2月14日告示、23日投開票。

同選挙区の補選は1995年から務めていた竹本貞夫さんが昨年6月に死去したため。補選は行われないことになっていたが、山本繁太郎知事の辞職に伴い、公職選挙法の規定により、知事選と合わせて実施されることになった。
任期は来年4月の県議選までの1年余り。同選挙区では2人以外に正式な出馬表明はないが、他にも数人の名前が浮上している。宇部と下関の選挙区では来年の県議選からそれぞれ定数1減が見込まれており、出馬に向けた動きは鈍い。
中元さんは1953年生まれ。小野田工高卒。2002年に西部石油山口製油所を退職後、翌03年に小野田市議選で初当選したが、市町合併後の在任特例中に辞職。05年10月に山陽小野田市議に当選し、総務文教常任委員長を務めた。
竹本前県議の死去に伴い、県政に市民の声を届けたいと、来年の県議選に向けて準備を進めていたが、急きょ出馬を決意。政党や団体の推薦は受けず、〝市民派〟として「市民の代表として頑張りたい」と意気込みを語った。
政策の柱は教育。グローバル時代を迎え、韓国や中国に遅れを取っている国内の現状を踏まえ、将来を担う子供たちを育て、学力格差の解消を目指すほか、地産地消、企業誘致、高齢者の生きがいづくりの推進などに力を注ぐという。
江本さんは1955年生まれ。立命館大理工学部卒。江本産業社長、保護司。99年に小野田市議に初当選。2003年の同市議選では落選したが、05年に山陽小野田市議として復活。現在3期目で、議員選出の市監査委員も務めている。
以前から市選挙区選出の県議2人の足並みがそろわず、互いの力が十分に発揮されていないことを痛感。現職として有権者への思いもあり、悩みに悩んだ決断だったという。近く辞職願を出す。自民、公明両党の推薦を目指している。
山陽小野田企業誘致特別委員長を務めた経験もあり、企業誘致に力を注ぎ、コンパクトシティ構想の実現、厚狭地区の洪水対策の早期完成、集中豪雨にも対応可能な小野田地区の排水機場の能力アップといった内水対策にも取り組む考え。

カテゴリー:行政2014年1月15日

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