環境に優しいボイラー、常盤公園に設置へ

宇部市のときわミュージアムで、熱帯植物館の加温に使うペレットボイラーの設置工事が行われている。これまでより、二酸化炭素(CO2)排出量とコストの両方を削減できるメリットがあり、11月から稼働させる予定。

県では、地球温暖化防止、資源循環型社会の構築に向け、未利用森林資源の森林バイオマスエネルギーの活用を推進。市でも「ときわ公園エコパーク化構想」の基本方針の一つとして再生可能エネルギーの利活用を掲げ、園内に太陽光発電、風力発電設備を設置するなどの取り組みを展開しており、未利用間伐材などで製造された木質ペレットを燃料とする、環境に優しいペレットボイラーの導入も決めた。
設置後は、現在のローサルA重油ボイラーと併用。季節やそれぞれの特徴を考慮しながら、ペレットボイラー6割、重油ボイラー4割の比重で稼働させ、現在より重油ボイラーの重油使用量を減らし、CO2排出量削減に貢献する。重油に比べ、木質ペレットは安価のため、燃料コストは年間約120万円の削減が見込めるという。
ペレットボイラーは重量約2・3㌧。同ミュージアム裏側に建設しているボイラー室に設置する。
同室は、ペレットの燃焼状況などが外から見える設計になっており、市公園整備局では既に設置した太陽光発電、風力発電設備などと一緒に見学する学習プログラムを検討し、市民や子供たちへの環境教育にも役立てる方針。
ペレットボイラー導入に当たっての総事業費は4611万6000円。全額、国と県の補助金を活用する。   (枡永)

カテゴリー:行政2014年8月20日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single