特定健診など受診率向上

宇部市が行っている生活習慣病予防などが目的の特定健康診査と、5種類のがん検診の2013年度の受診率は、いずれも微増ながら前年度を上回る見込みとなった。市では新年度も、検診日程の増加や検診内容の充実などを図り、さらなる受診率の向上につなげ、市民の健康維持を目指す。

受診率の見込みは、特定健康診査は19・5%(前年度18・4%)で1・1ポイントアップ。がん検診は、胃がん11%(8・9%)、肺がん21%(20・5%)、大腸がん17・5%(16・9%)、子宮がん19・5%(18・5%)、乳がん19・0%(17・0%)で、0・5~2・1ポイント上昇する見通し。
特定健康診査とがん検診5項目全ての受診率が、前年度を上回る見込みとなった点について、市では、受診勧奨のはがきの送付や自治会、PTA会合などでの説明、回覧板での各家庭への伝達、ポスター掲示などの周知・啓発活動の効果や、健康管理への市民の意識の高まりなどを要因として挙げている。
一層の受診率向上へ、14年度から新たな取り組みも続々と展開。特定健康診査とがん検診を一括で受けられる総合集団健診(検診)を、これまでの10回から11回に増加。がん検診は「胃・肺・大腸がん」か「子宮・乳がん」の組み合わせでしか受診できなかったが、五つの全てを一度で受けられる5種類検診を新設し、8回開催する。子宮、乳がん検診に関しては、12年度以前に送付した無料クーポン券の未利用者に、再度クーポンを送付。受診を促す。
特定健康診査、がん検診とも公費助成により、割安な自己負担で受診できる制度。特定健康診査の対象は40~74歳までの国民健康保険加入者で、該当者は約3万1000人。がん検診は、胃、肺、大腸は40歳以上の検診機会がない人で対象は約5万3000人。子宮がんは20歳以上、乳がんは40歳以上の女性約2万3000人が対象。
市では、14年度は4月から、該当者への受診券の送付を開始する。

カテゴリー:行政2014年3月8日

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