来年度予算、宇部市は「600億円台維持」

宇部市は13日、2018年度予算編成方針を発表した。重点施策事業に財源を集中させることなど3点を基本方針に掲げ、創意工夫と全体最適の視点を持って編成作業に当たることとしており、久保田后子市長は予算規模について「市の予算は市中に流れるお金。600億円台は維持したい」と述べた。

18年度は、市まち・ひと・しごと創生総合戦略の4年目、第4次市総合計画後期実行計画がスタートする年に当たり、多様な主体の力を集結して、地方創生に向けた取り組みを加速化させていくとともに、21年の市制施行100周年を見据えた編成作業を進め、暮らしやすく、力強く伸びる宇部を目指す。

基本方針に設定した三つは「重点施策事業に経営資源を重点配分」「事業の優先順位付けを行うことで人材や財源を有効活用」「既存事業の廃止・縮小による財源の創出など」。重点施策事業は「産業力強化・イノベーション創出のまち」など、現在策定中の同後期実行計画で柱にすることを予定している5項目の事業と、同総合戦略での五つの基本目標の実現のための事業、公共施設等総合管理計画に基づく耐震・長寿命化事業。

市総合政策部によると、歳入面では市税や地方消費税交付金が伸び悩み、地方交付税も減少が予想される一方、歳出面では社会保障関係経費、公共施設等総合管理計画の推進に必要な一般財源は増加。歳出が歳入を上回ることも予測され状況は厳しいが、国、県の動向を注視し、補助金や交付金のメニューを有効に活用。財源確保に努める考え。

編成スケジュールは、今月下旬から、総合政策部によるヒアリングを実施。来年1月中旬から市長査定があり、2月下旬に公表される。

市の17年度一般会計当初予算額は627億8000万円で、過去3番目の額。

カテゴリー:行政2017年11月14日

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