村岡さん圧勝、宇部から初の県知事誕生

山本繁太郎前知事の病気による辞職を受け、新人3人が立候補した県知事選が23日、投開票され、元総務省財政課財政企画官で宇部市出身の無所属、村岡嗣政さん(41)=自民、公明両党推薦=が、有効投票の63・90%に当たる28万6996票を獲得して初当選した。全国では鈴木英敬・三重県知事に次ぎ2番目に若く、初の宇部出身の県知事となる。投票率は38・82%(前回45・32%)と低迷。宇部市は、35・31%で、前回同様、県内19市町中、ワースト2位だった。

戦後の公選知事としては7人目で、前知事より24歳若く、歴代知事の中では36歳で就いた田中龍夫元通産大臣・文部大臣に次ぐフレッシュな知事。村岡さんは25日に初登庁を予定している。任期は2018年2月22日まで。
今回の選挙は、前知事の突然の辞職から投開票まで40余日の短期決戦。村岡さんは人口減少や少子高齢化が急速に進む中、前知事が取り組んだ産業再生を継承した上で、子育てや教育など次世代を担う人材育成などを「五つの突破力」として公約に掲げて戦った。知名度の低さが弱点だったが、自民、公明両党が組織戦を展開し、連合山口の推薦も取り付けて終始、有利に戦いを進め、幅広い支持を得た。
上関原発反対と自然エネルギーによる経済再生を訴えた元衆院議員の無所属、高邑勉さん(39)=生活の党推薦=は、前回知事選に出馬した環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也さんの支持層を一部取り込み、前回の5万5418票を上回る11万5763票を獲得。原発ゼロや米軍岩国基地の強化反対を訴えた元周南市議で共産党県くらし・雇用対策本部長の藤井直子さん(61)=共産公認=も4万6402人で及ばなかった。

カテゴリー:行政2014年2月24日

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