常盤公園遊園地、18日再開へ

火災の影響で臨時休園中の常盤公園遊園地が、18日から再開される。園内の遊具を管理運営するサノヤス・ライドサービス常盤遊園営業所(市山喜一所長、社員11人)は、事務所が焼失したため、園内のゲームセンターを仮事務所として、職員たちが全力で再開に向けた準備を進めている。

10日の火事で、遊具のスカイダンボと、その真下にあった事務所は焼け、青いシートで覆われている。スカイダンボの修理がいつ終わるのか、事務所を元の場所に造るのかなどは未定で、本社(大阪市)の決定を待つ。事務所そばに電気室があったため、保安協会に園内遊具への影響を調べてもらったところ、ロックンロール以外は問題がなかった。ロックンロールは、配線の補修をして近いうちに再開する。

事務所の焼失で、そこにあった全ての書類、機器類、備品を失った。ゲームセンターを仮事務所として、バックアップデータを本社から送ってもらっているほか、コピーやファクスはコンビニエンスストアでしている。発注した備品類が届き始め、運送会社が迷わず仮事務所にたどりつけるように、15日は職員たちが案内看板作りに追われていた。電気系統の点検などに配慮し、仮事務所では暖房などの電気を使わずに作業。職員たちは防寒着に身を包み、自動ドアを手で開けて出入りするなど、忙しく動き回っていた。

営業再開する18日は、常盤公園の春の期間イベント「さくらまつり」の開幕日で連休初日でもある。遊園地職員用のユニホームも焼失したため、事務所とは別の倉庫に残っていた旧ユニホームも使いながら開幕からしばらくは対応する。仮事務所で、縁日コーナーで使用するおけのペンキ塗りをしていた職員たちは「縁日まつりの道具も焼けてしまったので、作り直している。楽しみにしている子どもたちがいるので、さくらまつりに間に合わせる」と作業に集中していた。

市山所長(32)は「ご心配をおかけしているが、全12機種のうち10機種は動き、バッテリーカーなども通常営業するので、この連休中はぜひ安心して遊園地に遊びに来てほしい」と話している。

カテゴリー:行政2017年3月16日

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