市の篠原さんが、台風被害の比レイテ島で支援活動

宇部市財政課課長の篠原功さん(48)がこのほど、国際協力機構の国際緊急援助隊医療チーム2次隊の一員としてフィリピンを訪問。台風30号で甚大な被害が出たレイテ島タクロバン市を中心に、被災者の支援活動に従事した。篠原さんは「メンバーがチームワークよく活動に当たり、つらいとは思わなかった。与えられたミッションを達成できたと思う」と感想を語った。

2次隊メンバーは、医師、看護師、薬剤師ら29人。先発隊としてフィリピン入りしていた2人を除く27人が11月20日に日本から一緒に出発し、2週間滞在した。篠原さんはボランティア休暇を取得し、参加した。
チームは、タクロバン市を拠点に活動。同市内では、設営したテントの診療所で呼吸器疾患や発熱患者らを診察し、同市の南部にある村では巡回診察を実施。隣島のバサイ市でも医療活動を展開し、滞在中に3カ所で約1200人の被災者を診察したという。
篠原さんは医療調整団員として派遣され、医療機器の準備や患者の受け付け、診察券の交付、血圧測定、トリアージなどを担当。診療所の円滑な運営、環境整備への役割を担った。
篠原さんは「到着した時には、道路脇にたくさんがれきが積まれていたが、2週間の滞在中に少しずつ減るなど、徐々にではあるが復旧の動きが出ている」と現地の様子を説明。「緊急医療のニーズは減ってきているが、医療が不足している地域もあるので、医療を含め、生活、インフラ支援は引き続き必要と思う」と話した。

カテゴリー:行政2013年12月11日

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