市の球形ガスタンク解体

宇部市ガス水道局ガス事業部(港町1丁目)で、球形ガスホルダー2基の解体工事が行われている。老朽化やガス事業の民間譲渡などに伴うもの。工期は3月中旬までの予定で、同事業部のシンボル的存在であり、宇部港沿いのタンクとして市民にも知られていた巨大構造物は今年度中に姿を消す。
ホルダーは、いずれも高さ18㍍、直径17・9㍍で、容積は3000立方㍍。1号は1973年10月、2号は83年11月に完成した。
同事業部で製造したガスを貯蔵する役割を果たしていたが、供給ガスを石油系原料のガスから天然ガスに切り替えてからは、顧客への供給方法も変わり蓄える必要がなくなったため、2006年12月で利用を休止。災害時などに備え残していたものの、老朽化が進み将来的には撤去する計画だったほか、譲渡先とも協議し、13年度中の解体が決まった。
工事は今月から本格化。2号は球形の上半分がほぼなくなり、1号も4分の1程度が空いたような形になっており、解体が着々と進んでいる。
同事業部の職員は「料金の支払いなどで市民から電話があった場合、事業部の場所を説明する目印にもなり、ガス事業の象徴的な施設。なくなるのは寂しいですね」と話した。

カテゴリー:行政2014年1月30日

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