市がJR宇部線利用促進協設置

宇部市は9日、JR宇部線利用促進協議会を設置した。委員は企業関係者や自治会、市民団体の代表ら9人で、会長には伊藤一統さん(NPO法人うべネットワーク理事長)が就任。今後、沿線住民の利用促進に向けた事業などを展開し、市民全体の宇部線への愛着を高めるとともに、利用客の拡大、路線維持にもつなげる。

市政策企画課によると、2003年度に5377人だった宇部線の一日当たりの乗降客数は、13年度は4185人。10年で1000人以上減少しているが、市では通学・通勤で利用している人の交通手段や、地域活性化、観光振興にとっても宇部線は重要な存在と位置付け。高齢化社会の進展により今後、公共交通の必要性が高まることが予想されるほか、今年は宇部線開業100周年の節目に当たることもあり、利用促進に向けた協議会を立ち上げた。
初日は事務局が協議会設立の経緯などを説明。議事では、展示会の開催、企画列車の運行といった開業100周年記念事業の実施や、周辺自治体との連携を視野に入れた利用促進への体制づくりを進めていくことなど、今年度の活動方針、計画を決めた。
委員一人一人に委嘱状を手渡した市総合政策部の庄賀信彦次長は「市民の宇部線へのマイレール意識の醸成と、利用促進が協議会設置の大きな目的。記念の年に弾みをつけたいと考えており、皆さんには今後、それぞれの立場から意見をお願いしたい」と呼び掛けた。

 

カテゴリー:行政2014年6月10日

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