山陽小野田市議1人欠員で、定数問題に影響か

県議補選(2月14日告示、23日投開票)山陽小野田市選挙区への出馬を表明した江本郁夫市議の辞職が正式に決まり、市議は21人となった。公職選挙法の規定により補選は行われず、欠員1のまま議会運営が続けられる。市民団体が引き金となった定数削減問題は協議の末、「当面の間、22人」となったが、さらに1人減る結果となった。

公選法によると、補選が行われるのは定数の6分の1を超える欠員が出た場合で、市議会では4人以上の欠員が条件。また、選挙期日から3カ月以内に欠員が出た際は次点の繰り上げ当選となるが、その期日も今月6日に過ぎた。
江本さんは20日に議長宛てに辞職願を提出。閉会中のため、その場で受理され、辞職が決まった。代表を務めていた所属会派の刷新は2人となって3人以上の会派成立条件に満たなくなり、解散届が出された。所属していた産業建設常任委員会も今後、6人で協議をする。
刷新は改進、誠風と同様、議員定数の削減を訴え、住民投票に踏み切った市民グループ「ふるさとを考える会」の推薦を受けている。削減推進派は8人となり、今後の会派構成をはじめ、対応策を話し合っている最中という。
改選前の議会機能向上特別委では、削減への推進派と慎重派が互いに歩み寄り、妥協点を見いだしたが、最終報告では改選後もさらなる機能向上を図るため、早急に検討する必要があると締めくくっている。
市議会では今後、議長の諮問機関となる議員協議会か特別委員会を設置し、改めて定数に関する協議を進める方針。削減推進派は20人、もしくは20人以下を掲げており、今回の実質1人減は市議会全体として、また削減推進派にとっても大きく影響しそうだ。
一方、県議補選への出馬を表明しているのは元市議で学校法人理事の中元稔さんを含めて2人。他に数人の名前が浮上したが、その後の動きは不透明で、1議席をめぐり、市議時代に同じ会派に所属した2人の一騎打ちとなる可能性もある。

カテゴリー:行政2014年1月22日

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