山陽小野田市第2次子ども読書推進計画、今年度から5年

マタニティー・ブックスタートや全小・中学校への学校図書支援員の配置など、先進的な子供の読書環境整備事業を進めている山陽小野田市の第2次子ども読書活動推進計画が、今年度からスタートしている。子供たちの年齢や発達段階に応じたブックリストの発行などが新規事業として掲げられており、2017年度までの5年計画で一層の充実を目指す。

同計画は、市の未来を担う子供たちが、成長過程での読書を通じ、生涯にわたって心豊かな生活を送ることができるようにするための読書環境整備を目的に策定。06年度から3年間進められた第1次計画では、市独自の事業「マタニティー・ブックスタート」を始めるなど、さまざまな推進活動を展開した。08年3月に国、09年3月には県が第2次計画を策定したが、市ではなかなか進んでいなかった。
第2次計画では、これまでの取り組みの成果と課題を踏まえ、本との出合いを促進するための環境整備などがうたわれている。
具体的取り組みとしては、ブックリスト発行や市在住の児童文学作家、村中李衣さんが提唱する「読みあい」活動の推進など。また、県内初の試みとして12年度からスタートした学校図書支援員のスキルアップを図り、学校図書館の環境整備と活性化にも取り組む。
一方で、第1次計画の時から、市の苦しい財政状況の下、図書購入費などに十分な予算が取れない状況は続いている。図書資料の充実なども第2次計画に掲げられているが、どこまで達成できるかは財政次第という課題もある。
市中央図書館の山本安彦館長は「計画は進められる部分から進めていきたい。図書館に子供たちの欲する本がある環境づくりと同時に、親子で一緒に本を読める時間がつくれるような啓発活動や情報提供をしていければ」と話した。

カテゴリー:行政2013年11月21日

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