山陽小野田市の新市民病院が待望の開院

山陽小野田市の新しい市民病院が1日、待望の開院を迎えた。朝早くから多くの患者が訪れ、真新しいエントランスホールなどに見入っていた。旧病院の解体工事は今月から4カ月間を見込んでおり、駐車場を含む周辺整備など全工程を終えてのグランドオープンは来年4月1日となる。
新病院は鉄骨造りの9階建て。各診療科の外来は1、2階で、1階には受付と待合のほか、放射線科やリハビリ室を設置。患者とスタッフの導線を分離し、各診察室は外光が入る明るい待合を囲むようにレイアウトしている。
2階には健診部門や臨床検査部門を配置。3階は手術や透析、4階は医局や看護部、事務部で、5~7階が一般病棟。8階は女性専用フロアとして、全室個室の産科を中心に婦人科などの病室を設けている。
開院に向けた医療機器の搬入や更新された電子カルテの試運転、入院患者の移動は予定通りに終えた。1日未明には救急車で外傷の高齢男性が搬送されてきたが、従来通りに対応できるなど、スムーズに新病院での業務に移行できたという。
同日は午前8時すぎには患者が訪れ始め、見学に来る人の姿も。職員らは新設された再来受付機や各診療室に案内するなど市民への対応に追われていた。周辺の整備中は駐車場が減少するため、新病院裏手に臨時駐車場を設けている。
河合伸也病院局長は「まだプレオープン。やっと道半ばという感じ。今週いっぱいは再来患者の予約をなるべく控えるようになるが、新たな病院でしっかりと診療を行っていきたい」と気持ちを新たにしていた。
医療の進展に柔軟に適合できる総合病院として地域医療をけん引し、当面は近隣の病院に乏しい人工透析と周産期医療を主体に強化。時期や状況を見据えて、4疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)の強化に取り組むという。

カテゴリー:行政2014年10月1日

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