山陽小野田市で総合防災訓練

山陽小野田市総合防災訓練は25日、市役所で行われた。市職員や警察、消防など関係機関から70人が参加。事前に訓練のシナリオを知らせず、気象や災害の想定のみを与えるブラインド型の図上シミュレーションを通して、被災状況に応じた迅速な対策決定や対応行動を訓練した。

同訓練は一昨年までは実働訓練で実施してきたが、災害対策本部の機能や関係機関との連携の強化を目的に、昨年から図上訓練に切り替えている。市の関係部局のほか、山陽小野田警察署、宇部・山陽小野田消防局、陸上自衛隊第17普通科連隊、海上自衛隊小月教育航空群、市社会福祉協議会が参加した。
訓練は、県西部の菊川断層を震源とするマグニチュード7・2の地震が発生し、市内で6強の揺れが生じて、各所で家屋倒壊などが起こり、ライフラインが寸断されたという想定。地震発生から2時間経過したという状況で訓練が始まった。
訓練のコントローラーから配布される土砂崩れ、火災、家屋倒壊、余震発生など、刻々と変化する状況に応じて各部署が対応を協議し、関係機関と連携を取りながら対策を指示した。
訓練後には、各部署ごとに意見発表があり、「地震における第1避難所は耐震性などを考慮し見直すべきでは」「物資の備蓄量も足りないのでは」といった意見が出た。市災害対策本部長を務めた白井博文市長は「訓練とはいえ頼もしい対応ぶりだった」と講評した。

カテゴリー:行政2013年10月26日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ