山陽小野田市で環境フォーラム

環境フォーラム2013は23日、「私たちを取り巻く環境と気候変動―移りゆく大気の現状」をテーマに山陽小野田市文化会館で開かれた。市民100人が訪れ、気象や天文、環境の専門家の講演に耳を傾けた。フォーラム後には「緑のカーテンコンテスト」の表彰式も行われた。市、市地球温暖化対策地域協議会(杉村傳会長)主催。

白井博文市長は「環境問題に関する講演で知識を深め、自分たちの日常生活に結び付けてほしい」とあいさつ。第1部では、気象予報士で防災士の坂本京子さんが「いまさら聞けない天気の話」と題して講演した。
坂本さんは、台風30号がフィリピンを襲った時、北日本では大雪だったことに触れ、海水温の高さが共通の原因だったことを説明。「天気」「天候」「気象」「気候」の言葉の使い方についても分かりやすく解説した。
このうち、温暖湿潤、熱帯雨林など地域を支配する大気の状態となる「気候」が変動の危機にあることを伝え、「異常気象が異常ではなくなる前に、気候が変わってしまう前に行動しないといけない」と訴えた。
また「おかしな夏総決算」とし、記録的な早さで梅雨明けした7月から、6個の台風が日本に接近した10月まで、今夏の異常について説明。県内を襲った集中豪雨にも触れ、「記憶にも記録にも残る異常気象だった」とした。
第2部では宇部天文同好会の久幸美雄会長が「宇宙から考える地球の素晴らしさ」、第3部では県環境保健センターの専門研究員、長田健太郎さんが「山口県の大気環境の現状とPM2・5の高濃度現象」と題して講演した。
緑のカーテンコンテストの表彰式では、家庭、学校、事業所の3部門でそれぞれ最優秀賞、優秀賞、優良賞の各1点(学校部門は優良賞なし)を表彰。杉村会長が賞状を手渡した。
被表彰者は次の通り。(敬称略)
◇家庭部門▽最優秀賞=縄田進▽優秀賞=塩田賢二▽優良賞=山下貢治
◇学校部門▽最優秀賞=有帆小▽優秀賞=出合保育園
◇事業所部門▽最優秀賞=富士商▽優秀賞=山陽商工会議所▽優良賞=小野田赤十字老人保健施設あんじゅ

カテゴリー:行政2013年11月25日

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