山陽小野田市で「互助」考えるフォーラム

山陽小野田市主催の「みんなでつくる支え合いの地域づくりフォーラム」が25日、市民館で開かれた。お年寄りが住み慣れた場所で暮らし続けるための〝互助〟について、さわやか福祉財団(東京都)の職員2人が講演し、来場した市民500人が理解を深めた。

講師を務めたのは、同財団戦略アドザイザーの土屋幸己さんと新地域支援事業担当リーダーの髙橋望さん。昨年度、介護保険法が改正されたことを踏まえて、基調講演と事例発表を行い、今後の地域像を示した。

基調講演では土屋さんが「今後の高齢者への生活支援や介護予防は、自治会や住民ボランティアによる互助が大きな役割を担う」とした。その理由を「2050年には高齢化率が38・8%になり、要介護者や認知症患者の増大が見込まれるため」と説明した。

互助の仕組みづくりとして始まった地域支え合い推進員制度についても「元気な高齢者が支援の担い手として社会参加することは、本人にとって生きがいと介護予防になる」と話した。誰もが気軽に集まれる居場所づくりの必要性も伝えた。

続いて髙橋さんが居場所づくりの事例として、子どもと大人が触れ合う東京都文京区の「こまじいのうち」、昼食や飲み物を提供する静岡県袋井市の「街の居場所もうひとつの家」などを取り上げた。

市高齢福祉課による市内の少子高齢化の現状と介護保険法の改正内容の説明もあった。

カテゴリー:行政2017年2月27日

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