山陽小野田市が1月から北部地域にデマンド交通

公共交通空白地域の解消に向け、山陽小野田市が導入への協議を進めているデマンド交通の運用が、来年1月からとなった。当初、10月からの開始を目指していたが、調整時間が必要と判断。区域や便数といった運行内容はほぼ固まっており、地元説明会などで住民への周知やPRを図っていく。

デマンド交通は事前に予約した人の家や指定場所を回り、それぞれの目的地に降ろす予約型の乗り合い交通システム。高齢者を中心に、交通不便地域の貴重な足として注目されており、市では2012年度から準備を進めてきた。
運行するのは厚狭北部となる松ケ瀬・平沼田・不動寺原と湯ノ峠・陽光台・山川の2区域で、厚狭駅と周辺の公共施設や商業施設を往復する。両区域とも週3日、1日3往復を予定。料金は1乗車300円で、回数券の発行も検討していく。
車両は10人乗りのワゴン車を基本とし、予約者が10人を超える場合はセダン型タクシーとの併用で対応したい考え。運行事業者は今後、指名型プロポーザルで選定。運行開始後、9月までは試験期間とし、その後の本格運行を目指す。
また、デマンド交通の導入に伴い、現在、運行している厚狭北部便の9便のうち、朝夕の通学・帰宅時間帯となるスクール便の3便以外は、今年度末での廃止を予定している。
市では「開始の遅れは運行事業者の選定業務や国への許可申請が、当初考えていたスケジュールで間に合わなかったため。その分、より良い交通システムとなるよう、地元の声を聞き、導入の周知を図る住民説明会をより多く開催したい」としている。

カテゴリー:行政2014年6月19日

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