山陽小野田市が職員採用にあの手この手

優秀な人材の確保に向けて、山陽小野田市は近年、職員採用試験の実施方法の模索を続けている。今年度は専門職のうち、初めて土木技師に限って先行試験を実施。一般職、専門職ともに2011年度から続けてきた3次までの試験を2次までに短縮するなど、受験者の負担軽減を図った。22、23日には厚狭地区複合施設で採用説明会を開催する。

市では職員採用活動を今後の行政運営を左右する重要な業務と捉えている。11年度に試験方法を大きく変更し、学力重視から人物重視へと転換。1次から面接を取り入れ、試験を3次までとしたが、今年度は人物重視はそのままに、2次までに戻す形となる。

土木技師の先行試験は民間企業に流れる学生が多い中で、全国の地方自治体も同じ傾向にあるという。通常は7月に多い試験を6月上旬に前倒しし、より良い人材を確保したい考えだ。今年度は周南市や下松市でも先行試験に踏み切った。

公務員試験対策を不要とする方針は変わらず、今年度の1次も一般職は教養試験、専門職は専門試験だけ。2次が個別面接となり、昨年度まで行っていたグループディスカッションによる試験は廃止した。

1次の日程は一般職の上級(大学卒程度)が7月23~25日、初級(高校卒程度)が9月17~19日。土木技師は先行となる上級が6月4、5日、初級が9月17~19日で、保健師、保育士、社会福祉士などその他の専門職は7月23~25日となる。

採用説明会は昨年度から実施。業務内容や勤務条件、採用試験について説明するほか、学生の質問に答える形で若手職員の生の声を聞く場も設ける。22日は一般職、23日は専門職が対象で、時間はともに午後1時からとなる。

市人事課では「大学や高校への募集案内の送付だけでなく、直接出向いて市のPRや採用試験の説明を行っている。行政ニーズが複雑、多様化する中、より良い行政サービスを展開するため、人材の確保に努めたい」と話している。

職員採用説明会の申し込み、問い合わせは市人事課(電話82-1135)へ。

カテゴリー:行政2017年4月18日

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