山陽小野田市が来年度予算の編成方針示す

山陽小野田市は、来年度当初予算の編成方針を公開した。高齢化や人口の減少に伴って一般財源の確保が年々厳しくなる中、全ての事業の効果や手法を再点検し、引き続いて事業の「選択と集中」を徹底していく。重点施策には、まちの活力の高揚に資する事業など第2次総合計画案に掲げた前期(2021年度までの4年間)の3本柱を含む6点を挙げた。

予算編成を前に、藤田剛二市長が策定して市職員に通知した庁内向けの方針。白井市政時代からあったが、新市となって初めて公開した。市の財政状況の見通しや予算編成の基本的な考え方を示し、市ホームページで閲覧できる。

財政状況では合併算定替えの終了による普通交付税の段階的な減少が続き、市税の減収も見込まれる一方、社会保障制度の充実に伴う扶助費や高齢化の進展による医療・介護関連経費が増加するなど、大幅な財源不足が想定されるとした。

このような状況を踏まえ、職員に対しては効果的で効率的な事業の在り方を創意工夫し、新たな市民ニーズに応える事業を実施するためにも、目的を達成した事業や成果が上がっていない事業は廃止や凍結も視野に検証することを求めた。

優先すべき重点施策には、第2次計画案で「スマイルUPの3本柱」として掲げた、まちの活力の高揚、若い世代の人口増加、まちの魅力発信に加えて、防災対策、重要な社会資本・都市基盤整備、総合戦略の基本目標の実現を挙げた。

今後はこの編成方針を踏まえて各課が予算要求し、今月中旬から総合政策部によるヒアリング、年明けから市長と副市長によるヒアリングがあり、国の動向も注視して最終的な予算を編成していく。

カテゴリー:行政2017年12月2日

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