山陽小野田市が日写とオート事業で調印

山陽小野田市は31日、2014年度からの山陽オートレース場の包括的民間委託先として、日本写真判定(本社・東京都、以下日写)との基本契約に調印した。昨年12月の契約後、詳細な内容を調整しての調印で、契約年数は3年だが、収益などを見ながら単年度ごとに内容を見直すという。初年度の委託料は6億5000万円で、市の収入となる最低保証金は5000万円になる。
日写は公営競技での着順判定写真撮影などを手掛けている。オートレース事業での実績はないが、競輪事業で2010年から富山競輪、昨年から千葉競輪と松阪競輪(三重県)の包括的民間委託を受託。14年度からは船橋オートレース場(千葉県)も受託する。
山陽オートだけではなく、オートレース業界全体で経営が危ぶまれる中、業界の改革にノウハウを生かせる好機と、受託を決断。市や市民の存続に向けた強い意欲、立地条件なども大きな要因になったという。
14年度の本場開催は46日間。レースがない日は走路を使った市民参加型のイベントなどを積極的に行い、市民の憩いの場、集いの場として活用したいという。また、従業員約60人は定年による退職などを除いて継続雇用とした。
市役所での調印式では、白井博文市長が「委託先だけに任せるのではなく、共同事業者として共に汗を流していきたい。業界を取り巻く環境は厳しいが、収益の下げ止まりに向けて何をすべきか、知恵を出し合って検討したい」とあいさつ。
調印後、日写の津田勝司常務執行役員が「モータースポーツは子供たちの夢。山陽オートの運営を通じ、事業全体の活性化に貢献することによって、市の活性化のお役に立ちたい」と、渡辺俊太郎社長のメッセージを伝えた。

カテゴリー:行政2014年4月1日

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