山陽小野田市が「第9」など10周年記念事業を計画

来年3月22日の新山陽小野田市発足10周年に向け、市は来年1~12月を事業期間とする記念事業を計画している。市民による実行委員会を設け、10年間の軌跡を振り返るとともに、市民の交流と連帯感を図り、躍動感あふれるまちづくりにつながる事業を展開する。既に文化事業として、市民参加型となるベートーベンの「第9」の合唱とオペラの開催が決定している。

市では2005年の市町合併後、5周年までは毎年、市制施行日の3月22日に記念事業を行ってきたが、記念事業は歴史を振り返るという趣旨から10年、20年の節目で行うことが望ましいと、11年の6周年以降は実施を見送ってきた。
節目に向け、市職員による推進委員会を設けるほか、市民参加を推進するため、市内団体や公募市民で構成する実行委員会を設置。学生を含めた市内の若者による組織も立ち上げて若者の視点も取り入れ、互いに連携しながら進める。
また、記念事業の趣旨に沿った既存事業の拡充や新たな事業を検討し、機運の醸成を図るシンボルマークやテーマメッセージを募集。記念の市勢要覧と軌跡などを掲載した広報記念号の作成、軌跡を振り返る写真パネル展も予定している。
「第9」とオペラの両文化事業は市文化会館を会場に、多くの市民が参加でき、観客と共に感動を分かち合えるようにと企画。今年度の10周年記念事業費505万円とは別に、第9で180万円、オペラで342万円を計上している。
第9は「みんなで歌おうベートーベン『歓喜の歌』」と題し、記念事業のプレイベントとして12月28日に開催。約150人の市民を公募し、数回の練習を重ね、県交響楽団の演奏で合唱する。サビの部分は原語のドイツ語を取り入れたいという。
オペラは来年2月15日に開催。県内出身の声楽家に構成を依頼し、「誰もが楽しめるオペラ」として、公募する市民約40人と市少年少女合唱団のメンバーに県内外で活躍する声楽家5人を加え、ドニゼッティ作の「愛の妙薬」を演じる。
市では「節目を祝う記念事業が将来に向かって市民が一体となり、躍動感あふれるまちづくりへの仕掛けになれば。10周年に向け、市民の機運を高めていきたい」と話してている。

カテゴリー:行政2014年4月19日

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