山陽小野田市、1年間で6度の選挙

知事選が告示され、山陽小野田市内でも県議補選(14日告示)を含めたポスター掲示板が設置されるなど、選挙ムードが高まってきた。市民にとっては今年度、4月の市長選と参院補選、7月の参院選、10月の市議選に続き、知事選と県議補選で6回目。新市始まって以来の選挙数となる。市議選以外は投票率が50%に満たず、当落とともに投票率にも注目が集まる。知事選と県議補選の投開票日は23日。

2005年3月の市町合併後、初の選挙は新たな市のけん引役を決める4月の市長選で、投票率は63・58%。同年9月、郵政民営化を最大の争点に据えた衆院選は69・17%、翌月の市議選は71・22%と、高い投票率を記録した。
以降、昨年度までの公職選挙は10回。民主党が政権交代を果たした09年の衆院選は71・49%に達したが、徐々に下降線をたどり、11年の県議選、12年の知事選は5割に達していない。今年度の市長選、参院選、市議選はいずれも新市発足後の過去最低を記録した。
地方都市で単年度に6回の選挙があるのは全国的にもまれ。4年ごとの市長選と市議選に、辞職による知事選とそれに伴う県議補選、参院補選が重なったためだが、市民の政治離れが進む中での度重なる選挙は投票率に影響しそうだ。
選挙には人件費や選挙公営費など多大な費用が掛かっている。市選挙管理委員会によると、今年度は市長選で約1200万円、市議選で約3450万円を計上。参院選と参院補選では合わせて約3700万円が国費から賄われた。
今回の投票は今後の県政の方向性を決める大事な一票。市選管では広報車や啓発グッズの配布などで啓発に努めており、「皆さんの生活に関わること。候補者の訴えなどをよく聞き、投票所に足を運んでほしい」と呼び掛けている。
知事選は新人3人が立候補し、前知事が推進した県政の継承・発展と、新たなまちづくりを求める2人による三つどもえの構図。県議補選山陽小野田市選挙区には市議の経験を持つ無所属新人の2人が立候補を表明しており、両者の一騎打ちが濃厚だ。
市選管によると、5日現在の有権者数は5万2953人(男性2万4463人、女性2万8490人)。

カテゴリー:行政2014年2月8日

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