山陽小野田の新市民病院が建築環境で最高評価

10月の開院に向けて建設が進む山陽小野田市の新市民病院が、実施設計の段階で、建築環境総合性能評価システム(CASBEE)で最高となるSランクの認証を受けた。20日、認証を記念する看板の除幕式があり、市や病院、建設業者らが祝った。
CASBEEは省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境への配慮のほか、室内の快適性や景観への配慮も含め、建物の品質を総合的に評価するシステム。2001年に国土交通省の主導で始まり、評価は5段階に分かれている。
診療や接遇だけではなく、環境やエネルギーへの配慮が重要で、市ではさまざまな環境共生手法による療養環境の向上がランニングコストの低減につながるとし、基本構想や基本計画の段階からSランクの取得を目指してきた。
除幕式では、白井博文市長が「市民の願いの一つとして建設している。認証はハード、ソフトの両面で関わっている人たちへの陣中見舞いだと感じている」とあいさつし、設計と施工を受注した清水建設の堀伸光医療福祉施設設計部設計長から認証書を受け取った。
看板には「人に温かく、環境にやさしい『最高級クラス』の病院を建設しています」と大きく掲げて、CASBEEの説明なども記載し、訪れる市民に最高ランクの認証をアピールしている。
河合伸也病院局長は「病院でのSランクの取得は全国的にも極めてまれで、私が知る限り、県内では初めて。この病院が将来の病院の在り方を考えていく、先進的なモデルケースになれば」と話した。

カテゴリー:行政2014年3月24日

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