小野田消防署に大型化学高所放水車

最新鋭の大型化学高所放水車が17日、小野田消防署(中野公次署長)に配備された。県内では初めてで、石油コンビナート等特別防災区域を管轄する宇部・山陽小野田消防局の消防力の強化が目的。署員は石油タンク火災などに備え、製造メーカーから操作の指導を受けた。
市内に石油コンビナートがあるため、これまでも同署には大型高所放水車1台、大型化学消防車1台、泡原液搬送車1台を配備していた。今回、大型高所放水車の老朽化に伴い、今年度の石油貯蔵施設立地対策等補助金を活用して更新した。購入金額は1億2516万円。
最大の特徴は大型高所放水車と大型化学消防車の機能を併せ持つこと。石油タンク火災が発生した場合、今までは大型高所放水車と大型化学消防車、泡原液搬送車の3台が同時出動していたが、今後は新車両と泡原液搬送車の2台で対応でき、人員の省力化が図られる。
また、従来の大型高所放水車よりも車体全長が3・6㍍短く、車両操作性も高い。有線のリモコン機能もあり、最大110㍍離れた安全な場所から放水操作ができる。
中野署長は「危険物に起因する事故は毎年増えている。導入車両は最新鋭だが、操作ができなければ意味はない。訓練を重ね、操作技術をしっかり身に付けよう」と訓示。隊員は納車後すぐに、実際に放水作業をするなど車両の操作法を確認。18日からの運用開始に備えた。

カテゴリー:行政2014年3月18日

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