宇部市のEV急速充電器、利用好調

宇部市が昨年11月に市内の公共施設5カ所に設置した電気自動車(EV)用急速充電器の利用が、今年度は好調だ。昨年度は3月までで8回だったが、15年度は4月から8月までで449回。同じ5カ月間で50倍以上に伸びている。市への料金収入はないが、市環境政策課では「利用者増により、設置目的の一つである交流人口の増加に一定の効果があると考えられる」としている。

EVユーザーの利便性向上による交流人口の増加や、二酸化炭素を排出しないEVの普及、地球温暖化防止につなげようと、国の補助と自動車メーカー4社の支援プロジェクトを活用して設置。場所は、常盤公園東駐車場、恩田運動公園、厚南体育広場、アクトビレッジおの、楠こもれびの郷。

5カ所のうち、4月以降の5カ月間で最も利用が多かったのは、楠こもれびの郷で141回。次いで厚南体育広場の94回、恩田運動公園の83回。月別では7月の122回が最多。6月の104回、5月の82回が続いた。

同課によると、大幅に増加したのは、今年度から日本充電サービス(NCS)が提供する充電インフラネットワークサービスへ参画したことが主な要因。

昨年度までは、自動車メーカーやNCSが発行する充電カードを持っていても、5カ所で充電する場合は登録作業が必要だったほか、1回一律500円の料金が発生していたが、ネットワークに入った4月からはカードをかざすだけで充電が可能に。所有カードの種類によっては1回ごとの料金がかからないため、ユーザーが利用しやすくなったことが増加につながっているとみられる。

同課によると、充電器は民間事業者による設置も進んでおり、市内には7月末現在で、急速、普通を含めて37基がある。県内のEV登録台数は、8月末現在で898台という。

問い合わせは同課(電話34―8244)へ。

カテゴリー:行政,環境2015年10月24日

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