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二俣瀬小(43人)で4日、防災教室があり、今夏東北地方を再訪した髙橋正哲校長が、東日本大震災から3年半が経過した被災地の様子を伝えた。同校区自主防災会の吉富茂寿会長も、地元で発生した過去の災害について説明。子供たちは身を守る大切さを痛感し、厚東川が氾濫した場合の対応策を考えた。
県内で災害ボランティアの経験があり、7月末に4度目の東北訪問を果たした髙橋校長は、青森県から宮城県にわたる被災地の現状を、写真を交えて紹介。▽岩手県久慈市はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台だが、観光客は少なかった▽宮城県気仙沼市で陸に打ち上げられた大型漁船の共徳丸は撤去された▽同女川町では5・4㍍も盛り土をする場所があり、10年はかかると聞いた│などと話した。
「釜石の奇跡」と呼ばれる岩手県釜石市の小・中学生の避難経路や、多くの犠牲者を出した宮城県石巻市の大川小についても説明。同校では「お父さんが今でも行方不明の子供を捜している」と伝えた。
震災の1年後から訪問を続けている髙橋校長は「がれきが無くなり、土地が少しきれいになったが、ほとんど変わっていないのが実情。元の姿に戻るには時間が随分必要だし、傷ついた人の心を癒やすのも時間が必要だと感じた」と話した。
吉富会長は終戦直前の1945年6月の暴風雨で、木田橋のすぐそばにあった自宅が流されたことや、72年と2009年の豪雨で厚東郵便局前周辺の国道2号が浸水したことを話し「校区内には土砂災害危険地域が多い。山の裾野や川のそばにも家があり、いつ災害が起きてもおかしくない」と注意を喚起した。       (松原)

カテゴリー:行政2014年9月5日

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