宇部市のリユースフェアが好評

家庭で不用になった子供服、絵本を回収し、必要な市民に無料で提供する宇部市のリユースフェアが好評だ。2012年9月の開始以来、入場整理券を求めて毎回、朝早くから行列ができる盛況ぶり。平均100~120組の家族連れが来場し、お目当ての品を手にしているほか、再使用により、燃やせるごみの減量にもつながっている。

市では、子育て世帯の経済的負担を軽減するとともに、ごみの減量、不用品の再使用を促進しようと、一般廃棄物処理基本計画の一環として、12年6月から子育て支援リユース事業をスタート。市役所、福祉会館、北部総合支所の3カ所で不用になった子供服、絵本を回収。集まった物をリユースフェアで無料提供している。
フェアは、ほぼ毎月1回のペースで開催。整理券を配布し、午前の部は5回、午後の部は3回、それぞれ15組が15分間入場できる入れ替え制で行っており、1組につき子供服は10枚まで、絵本は2冊まで選べる。
市廃棄物対策課によると、早いときは午前7時ごろから会場前に人が並び始め、10時の整理券配布時には毎回長い列ができる状況。過去19回で、1988組の家族連れが訪れた。年度別の来場組数は、12年度(6回開催)は603組、13年度(9回)は903組、14年度(7月までの4回)は482組。
子供服、絵本とも廃棄されれば燃やすごみとして処理されるが、フェアを通じて12年度は6286枚、1809冊、13年度は1万1581枚、1459冊が配布され、ごみの減量、不用品の再使用に成功。回収ボックスに入れられたものの、汚れや破損などでフェアに出せず、リサイクルしたものも含めると、12年度は子供服は約1・8㌧、絵本は約1㌧、13年度は子供服は約2・7㌧、絵本は約0・7㌧のごみ減量につながった。
同課では「回収品の仕分けや当日の運営など、多くのボランティアの力添えで成り立っており、感謝している。人気のフェアなので今後も継続していく」としている。
20回目の節目となる次回のフェアは、9月13日にときわミュージアムで行われる。
フェア、事業の問い合わせは同課(電話34―8247)へ。

カテゴリー:行政2014年8月13日

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