宇部市と山口市が連携中枢都市宣言

宇部市と山口市は28日、連携中枢都市圏の形成に向けて中心都市となる「連携中枢都市宣言」を行った。近隣7市町による「山口県央連携都市圏域」実現への第一歩で、今後、連携協約の締結や都市圏域ビジョン策定への協議、調整を進め、新たな広域連携、まちづくりを目指す。

宇部市は定例記者会見で久保田后子市長が宣言。山口市は市議会定例会初日で渡辺純忠市長が宣言を報告した。
連携中枢都市圏は、国の制度で人口減少対策の一環。人口減・少子高齢化社会でも一定の圏域人口を持ち、活力ある地域を維持するための拠点を形成し、行政サービスや経済、雇用面などで連携した取り組みを展開。地域社会、地域経済活性化につなげる。
山口県央連携都市圏域の枠組みは、中枢都市の宇部、山口と、萩、防府、美祢、山陽小野田の各市と、島根県津和野町の6市1町を想定。
圏域形成へ次のステップとなるのは、中枢都市間の連携協約、圏域を形成する全ての市町との連携協約の締結、圏域として推進する具体的な取り組みを示す「圏域ビジョン」の策定で、今後構成自治体間で検討、調整し、来年3月末までに締結とビジョン公表を行いたい考え。
会見で久保田宇部市長は「人口減少社会に負けずに成長していくため、行政の枠を超えて連携し、各地域の強みは生かして、課題は補完し合って強みに転換させ、一つの圏域として施策を進め、効果を高めていきたい」と述べ、議会で渡辺山口市長は「今後の協議の進捗(しんちょく)状況等は、議員、市民の皆さまに適宜報告していくので、理解と協力を賜りたい」と語った。
宇部市総合政策部によると、全国で圏域ビジョン策定まで終えているのは17圏域ある。

カテゴリー:行政2016年11月28日

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