宇部市が二つのパブリックコメントを実施

宇部市は、第四次市総合計画後期実行計画の重点的な取り組みであるコンパクトシティ・共生型包括ケアとガーデンシティの両推進プロジェクトを進める「立地適正化計画」「ガーデンシティうべ構想」の素案をまとめた。10日から31日までパブリックコメント(市民意見の募集)を実施し、5カ所で市民説明会も行う。
立地適正化計画は、人口減少や少子高齢化の進行によるさまざまな課題に対応することが目的。利便性の高い集約型のまちとなる多極ネットワーク型コンパクトシティへの転換と、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できる地域支え合い包括ケアシステムの強化を図り、持続可能で暮らしやすい地域共生社会の実現を目指す。
素案では、実施方針や都市機能・居住誘導区域の設定、誘導施策、地域支え合い包括ケアシステムの施策、目標値、期待される効果などを示している。五つの居住区域を定め、それぞれの区域に応じたまちづくりを進めていくことにしており、中心市街地のまちなかエリアを暮らしに必要な施設などを維持・誘導する「都市機能誘導区域」に設定する。
中心市街地をはじめJR宇部駅周辺、黒石、岬、西岐波などの暮らし重点エリアと暮らしのおすすめエリアを、人口密度を維持する「居住誘導区域」に位置付け。両区域に入らない暮らしのエリアをゆとりある住環境の維持、自然と暮らしの共生エリアを営農環境と調和した住環境や良好な自然環境を保全する区域としている。
ガーデンシティ構想は、公害を克服し、工業都市として発展していく過程で取り組んできた「緑と花と彫刻のまちづくり」の新たなステージとして全市的に取り組むもの。市街地の整備に合わせた花の回廊づくり、市民や企業と一体となった花づくりや緑化運動、産業化の促進など、他都市に誇れる魅力ある都市空間を創出する。
基本理念は「花と緑にあふれ、市民が輝き誇りを持ち、人々の暮らしを豊かにする持続可能なまちづくりを目指す」、キャッチコピーは「UBE IN BLOOM(ウベインブルーム)~花につつまれるまちうべ」。「まちを育てる」「ひとを育てる」「花を育てる」の三つのテーマを柱に、取り組みを進めていく。
両素案は、市役所、北部総合支所、各市民センターとふれあいセンターの他、市のホームページでも閲覧できる。
市民説明会は両素案の合同。11日に厚南市民センター、12日に東岐波ふれあいセンター、15日に福祉会館、17日に小野ふれあいセンター、18日に万倉ふれあいセンターで開催。時間はいずれも午後7時に開始する。

カテゴリー:行政2018年10月10日

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