宇部市がバイオマス発電の小規模実証施設整備へ

宇部市は生ごみなどを活用して発電するバイオマス発電の小規模実証施設を、2016年度以降に整備する。22日に市役所で開かれた市バイオマス発電事業検討委員会(中村修会長)で明らかにした。市では、実証施設の社会実験の結果を踏まえ、本格導入を検討していくという。

バイオマス発電事業は、市内で排出される生ごみなどをメタン発酵させて発電および熱回収を行い、地域に供給するもの。二酸化炭素排出量の削減とともに、本質的な廃棄物処理の在り方に対する市民の意識を改革する狙いがある。

小規模実証施設はメタン発酵槽、液肥タンク、ガスタンク、発電機(1㌔㍗のガスエンジン)、生ごみ貯留槽などで構成。発電の過程で出る液肥を利用するモデル農園のほか、カフェ、バイオマス・ストーブも整備し、市民に循環型社会の意義、農家に生成される液肥の良さを伝えるとともに、食品リサイクルのループ拡大を推進する 工費は3500万円を見込む。

同委員会がまとめた可能性調査報告書によると、本格的な循環型バイオマス発電施設を導入した場合、二酸化炭素削減量は1年間で825・2㌧と試算している。

 

カテゴリー:行政,環境2016年1月23日

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