宇部市が「市空家等対策計画」策定

宇部市は「市空家等対策計画」を策定した。計画期間は2016年度から5年間。空き家の「適正管理」と「利活用」に向けた施策を盛り込んでおり、計画に基づいて各種取り組みを推進。安全で安心して暮らせる生活環境を確保するとともに、空き家の有効活用、市場流通を促進し、地域活性化にもつなげる。

空き家の中には管理が不十分で雑草が生い茂ったり、老朽化が進んだりして、危険な状態のものもあるため、行政だけでなく、市民や大学、法務、建築、不動産などの関係団体が連携して取り組む総合的な空き家対策の方向性としてまとめた。

計画の対象となるのは、市全域の一戸建ての空き家。主な施策として、空き家の状況を把握するための各種調査の実施や、データベースの整備、空き家の適切な管理に向けての所有者への普及啓発、長寿命化に向けた支援、中古住宅市場活性化への環境整備策などを計画。特定空家等に対する市の対応方法も提示している。

市生活衛生課によると、13年の住宅土地統計調査での市の住宅総数は8万5900戸、空き家数は1万4600戸で、空き家率は17・0%。全国平均の13・5%、県平均の15・6%より高く、6軒に1軒が空き家の状態となっている。

市では空き家対策として、総合相談窓口「空き家110番」を同課内に設け、各種相談にも応じている。

問い合わせは同課(電話34―8250)へ。

カテゴリー:行政2017年2月10日

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