宇部市が「やまぐち元気アップ体操」普及に努力

年を重ねても筋力を維持し、柔軟性やバランスを取る力が保てるようにと、県内のリハビリテーション専門職が考えた「やまぐち元気アップ体操」。宇部市は同体操の普及に力を入れ、現在、地域の老人クラブやご近所福祉サロンなど4団体が取り組んでいる。体操指導のためにリハビリ専門職や市職員を派遣(最初の3回)しており、週に1回、3カ月以上継続する5人以上のグループや団体、施設を募っている。

同体操を収めたDVDを一昨年、県長寿社会課が発行し、宇部市は今年度からその普及に取り組んでいる。通常版プログラムは40分で、ストレッチやバランス運動、筋力の強化運動、持久力改善運動で構成。肩や腕、骨盤、太もも、ふくらはぎ、爪先など全身を効果的に動かせる内容になっている。立位での運動に添えて、いすに座ってできる体操も紹介しており、自分の体力に合わせてできる。20分間の短縮版もある。

60歳以上でつくる際波台親和会(熊野逸夫会長)は昨秋、市内で最初に同体操をサークル活動に取り入れた。市が体操指導や体力測定をしてくれる3カ月間が過ぎてからも週1回、同体操を継続し、毎回20~30人が参加している。会員で体操の世話役の小川武朗さん(78)は「転ばない体づくりと認知症予防のために、元気アップ体操を導入した。40分間やれば汗がにじんできて、運動しているという実感が持てる。みんなでやるから続けられる」と語る。

同会の体操を支援してきた市高齢者総合支援課の泉美津江さんは「開始当初は半数の方が座って体操していたが、今は、ほぼ全員が立って体操しているのが何よりの成果。今後は半年ごとに体力測定をするなど、継続をフォローしていきたい」と話している。

同体操に関する問い合わせは市の同課(電話34-8303)へ。

カテゴリー:行政2018年2月7日

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