子育てアンケート、費用負担軽減求める声多く

宇部市が、小学生までの子供を持つ3000世帯を対象に実施したアンケート調査で、市に対する子育て支援の充実策に関して「保育所や幼稚園、就学にかかる費用負担の軽減」を求める回答が最も多かった。市では今後結果を分析し、市民のニーズに合ったサービスを市子ども・子育て支援事業計画(2015年度から5年間)に盛り込む。

アンケートは、子育て世代が求めている支援策や、現在のサービス利用状況を把握しようと、昨年10月18日~11月5日に実施。未就学児がいる家庭(就学前家庭)と、小学生を持つ家庭(就学家庭)それぞれ1500世帯を無作為に抽出して調査票を郵送し、選択形式の設問に回答、返信してもらった。回収率は就学前家庭は46・9%、就学家庭は47・7%。
市に対する子育て支援の充実策については、費用負担の軽減を求める回答が就学前家庭67・2%、就学家庭40・6%といずれもトップを占めた。2番目に多かったのも両家庭とも「親子が安心して集まれる身近な場やイベントの機会がほしい」で、割合は就学前家庭は39・1%、就学家庭は37・7%。
子供たちの遊び場づくりや子育て情報の受発信などの総合的な施設が整備されるとすれば、何を望むかの問いでは、両家庭とも「雨の日に遊べるところ」が最も多く、就学前家庭は80・3%、就学家庭は73・0%。次いで、就学前家庭は「親子で一緒に遊べるところ」(69・5%)、就学家庭は「思い切り遊ぶために十分な広さがあるところ」(55・4%)だった。
子育てに関して日常的に悩んでいる、気になることの設問では、就学前家庭は「子供の病気や発育・発達に関すること」が最多で39・8%。2番目は「子供の食事や栄養に関すること」で36・5%。就学家庭で割合が高かった順は40・1%の「子供の友達付き合い(いじめ等を含む)に関すること」、39・5%の「子供の教育に関すること」だった。
就学家庭に問うた現在通っている学童保育クラブに対する要望では「利用できる学年の延長」がトップで54・9%。「開設時間の延長」が32・8%で続いた。
アンケート結果は青少年会館で23日に開かれた市子ども・子育て審議会(百衣万里子会長)の第3回会合で、事務局が委員に報告した。市では今後、居住地域や世帯構成、保護者の就労状況などとのクロス集計を行い、ニーズを分析。秋ごろまでに、計画の骨子をまとめる方針。

カテゴリー:行政2014年1月24日

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